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2015年5月24日 (日)

転送速度検証 Seagate ST2000LM003 その2



ST2000LM003が四つ揃ったのでPromise Pegasus J4動くかどうか検証するついでに転送速度も検証してみました。Pegasus J4でまったく問題なく8TBのRAID 0のアレイを作ることができました。RAID 0のアレイが8TBになると異次元な感じがしますね。転送速度はいつも通り検証環境からどうぞ。

転送速度検証環境
• 機種
MacBook Air Mid2013 (8GB)
• システム
Mac OS X Yosemite (10.10.3)
• 内蔵ドライブ: Apple SSD SM0256F
• 内蔵及び外付けドライブのファイルシステム
内蔵ドライブのFS外付けドライブのFS
HFSX HFSX
• AJA System Testの環境:
File Size: 8.0 GB (= GiB), Video Frame Size: 2048x1556 10-bit RGB
• ファイルコピーの環境
File Size: 10.0 GiB(空ファイル) x 1
• 使用ポート & 外付けケース:
Thunderbolt
Promise Pegasus J4

結果は下のリンクから続きをどうぞ。

比較のために以前に計測したHGST Travelstar 7K1000の結果も併記しました。結果はご覧の通りAJA System Testでもファイルコピーでも7K1000にまったく及びませんでした。3プラッターのドライブということが理由なのかもしれませんが、どうも熱ダレしやすいみたいですねえ。休憩して冷却しないと転送速度が計測ごとに10 MiB/sぐらいガクガクと落ちます。こういう熱ダレは15ミリ厚の東芝のMQ01ABB200でもなかったですね。15ミリ厚で4プラッター使っている分無理していないからなのかもしれませんが。重要なファイルは7K1000で保存した方が良さそうですね。


外付けドライブ 使用ケース ポート ドライブ数 AJA System Test
Write Read
HGST Travelstar 7K1000 Promise Pegasus J4 Thunderbolt 4 505.1 MiB/s 519.6 MiB/s
Seagate ST2000LM003 486.1 MiB/s 480.9 MiB/s

外付けドライブ 使用使用ケース ポート ドライブ数 File copy
Int → Ext Ext → Int
HGST Travelstar 7K1000 Promise Pegasus J4 Thunderbolt 4 496.3 MiB/s 510.7 MiB/s
Seagate ST2000LM003 464.6 MiB/s 478.1 MiB/s

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