ちょっと時間があったので
AJA System Testとファイルコピーによる2.5インチSATAディスク用eSATA & USB 3.0 & Thunderbolt外付けケース転送速度比較検証 (マシン内蔵ドライブSSD版)にLinuxでの結果をいくつか加えてアップデートしておきました。
外付けにHDDを使用時はRAIDケースのLinux、シングルドライブケースのWindowsという結果だったのですが、SSDを使うとeSATAは完全にLinuxの天下、Windowsはとても対抗できません。一つの例外を除けば、Linuxではファイルコピーでの書き出しが全て200 MiB/s以上、Windowsは最高でも180 MiB/sに届いていません。WindowsマシンではSSDの効果も少ないし、HDDで安くまとめた方がお得なコンピューターライフを送れるかもしれませんね。
USB 3.0でもRAIDON R2420-B3の実力ををやっとSSDで計測することができました。ファイルコピーの書き出しで276.8 MiB/sとThunderboltを除けば初めて250 MiB/sを突破しました。
面白いのはSATA 3.0対応のOWC Mercury Elite-AL Pro mini Combo InterfaceとOYEN DIGITAL MINIPRO ESATA / USB 3.0です。どちらもRAIDケースよりも速くてeSATAで最速ですが、ファイルコピーの書き出しがUSB 3.0の時と全く同じ!読み出しではさすがにUSB 3.0に勝てませんけどね。
と、これだけやってみるといきなり300 MiB/s以上の転送速度が出るThunderboltは本当に凄いですね。eSATAもOWC Mercury Elite-AL Pro mini Combo InterfaceとOYEN DIGITAL MINIPRO ESATA / USB 3.0のAJA System Testの結果から推測すると、マシン側に6G対応のeSATAポートがあればThunderbolt以上の転送速度が出るのかもしれません。今後に期待ですね。
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