USB 3.0接続外付けRAIDケース対決! RAIDON R2420-B3 vs. SNT ST-2250RU3
RAIDONのR2420-B3のファームウェアアップデートが済んでMacBook Airでもしっかり認識されるようになったので、早速SNTのST-2250RU3と対決させてみました。本当はSSDでやると面白いのでしょうが、お遊び用のSSDは三つともお遊び用ではなくなってしまったので今回はHDDでの検証です。さすがにお遊びでSSDを5個も買いたくないですからね
今回の検証のポイントはRAIDケースの転送速度はドライブ数がものをいうのか、それともチップ性能が重要なのかというところです。R2420-B3は2ベイ、ST-2250RU3は5ベイということでドライブ数が3も違えば多少のチップ性能の差は問題とならない気がしますが実際はどうでしょう。では、いつものように検証環境からどうぞ。
内蔵ドライブのFS | 外付けドライブのFS |
---|---|
HFSX | HFSX |
結果は下のリンクから続きをどうぞ。
まずはAJA System Testですが、ファームウェアをアップデートしたR2420-B3はいきなり200 MiB/sを突破!ドライブ数の差をものともしていません。でもまだ幻想世界での話ということで、ここまではさほど驚きませんでした。が、
キター!R2420-B3はファイルコピーでも200 MiB/sを突破して、なおかつ内蔵から外付けへのコピーではAJA System TestのWriteの結果を上回りました!スゴい!HDD初の200 MiB/s突破です!さすがoxfordチップ!Macworldの検証結果なんかを見ると、LaCieのThunderbolt接続のLittle Big DiskよりHDDだったら速いかも

R2420-B3ですが、大きいせいかあまり人気ないみたいですねえ。安く売っていたら絶対に買いですよん!Samsung Spinpoint MP4 HM640JJを使っての計測では、Thunderboltを使って110 MiB/sぐらいがシングルドライブでの最高記録ですので、R2420-B3を使うと倍近い性能アップです。ということでRAIDONの底力を感じる外付けケースですねえ♪
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