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2012年8月 6日 (月)

激突! ZOTAC nano AD10のeSATA(3G)の実力をMacBook AirのUSB 3.0とThunderboltを相手に検証してみる



ZOTACちゃんにSamsung 830シリーズのSSDを入れたので、早速MacBook Airを相手に実力を検証してみました。が、実際にはマシン同士のバトルではなく、いつも通りポートの転送速度計測が目的です。ネイティブな3GのeSATAはどこまでネイティブなUSB 3.0とThunderboltに対抗できるのでしょう。


ZOTACちゃんのUSB 3.0はちょっと計ってみたのですが、SSDでも100 MiB/sに届かず遅すぎたので検証には含めませんでした。その代わりZOTACちゃんから抜いた750GBのScorpio Blackが空いたので、このディスクの実力もついでに検証するため、HDDとSSDで分けて検証しました。


今までの検証ではWindows環境ではexFATのパフォーマンスが悪かったのですが、今回の検証はそのチェックも兼ねています。


ということで、今回は一粒で三度美味しい検証ですhappy01 いつも通り検証条件からどうぞ。検証結果は下の続きのリンクからどうそ。


転送速度検証環境
• 機種
Windows: ZOTAC nano AD10 1.6 GHz 8GB(AHCIモード)
OS X: MacBook Air 5.1 (Mid 2012) 1.7 GHz 4GB
• システム
Windows: Windows 7 SP1 Home Premium
Mac: OS X Mountain Lion (10.8)
• 内蔵ドライブ
Windows: Samsung 830 Series (128 GB) MZ-7PC128
Mac: AppleSSD TS128E
• 外付けドライブ
HDD: Western Digital Scorpio Black WD7500BPKT (750GB, 7200rpm)
SSD: Samsung 830 Series (128 GB) MZ-7PC128
• 内蔵及び外付けドライブのファイルシステム
OS内蔵ドライブのFS外付けドライブのFS
WindowsNTFSexFAT
NTFS
OSXHFSXexFAT
HFSX
• AJA System Testの環境:
File Size: 8.0 GB (= GiB), Video Frame Size: 2048x1556 10-bit RGB
• ファイルコピーの環境
File Size: 10.0 GiB(空ファイル) x 1
• 使用ポート
USB 3.0
OS X: ボード直
eSATA
Windows: ボード直
Thunderbolt
OS X: ボード直
• 外付けケース:
Thunderbolt
USB 3.0 & eSATA





まずはHDDを使っての検証。AJA System Testですが、Mac版はexFATに対応していないのでHFSXのみでの計測です。幻想世界とは言え、WindowsでのexFATのパフォーマンスアップには目を見張るものがあります。NTFSとの差はほぼ誤差の範囲。ポート毎の転送速度を考えれば当然ですが、ポート別にはどれを使っても同じという感じですね。

Hdd_aja

で、ファイルコピーですが、内蔵ドライブから外付けドライブへのコピーではなんとeSATAが脅威の138.4 MiB/sを記録!3回計測して2回が135 MiB/sを上回っていたのでそのままアップしましたが、スゴすぎる!750GBのScorpio Blackを使えば120 MiB/sは突破できるのではないかと思っていましたが、135 MiB/sを突破とは予想していませんでしたcoldsweats01 予想通りなのはどのポートを使っても120 MiB/sは突破。Scorpio Blackはさすがですね。容量の違いもありますが5400rpm史上最強かもしれないWD5000LPVTでもとても太刀打ちできない速度です。

Hdd_fc

さてSSDでの検証です。AJA System TestではいきなりeSATAがトップ!ReadではThunderboltに90 MiB/s近い差をつけて、規格以上の速度が出ています。思うんですけど、これってeSATAと言うよりはSamsungのSSDの実力のような気がしますねえ。

Ssd_aja

で、ファイルコピーですが、eSATAは尻尾を出してしまった感じcoldsweats01 一応は300 MiB/sは出るはずなんですが、200 MiB/sにも届いていません。内蔵SSDはMacBook Airの東芝製より速いはずだし、ポート以外はSSD、内蔵ドライブの接続、外付けケース、ケーブルと全てSATA 3.0対応なので、この遅さは言い訳できないかな。MacBook AirのUSB 3.0とThunderboltは相変わらずの速さで言うことなしです。

Ssd_fc

総括ですが、eSATAポートはマシンのポートが3.0(6G)に対応したら激っ速なのかもしれませんが、現状ではUSB 3.0とThunderboltに全く太刀打ちできませんね。結局ZOTACちゃんみたいなマシンではSATA 3.0対応のSSDをマシンに入れても使用感がアップするだけで、SATA 3.0どころか2.0の転送能力も全く活かせないという結果になりました。ZOTACちゃんにはどうせ転送能力は活かせないのだったら少し遅くても安いSSDを入れた方が良いでしょう。

意外だったのは内蔵ドライブをSSDに換えただけで、exFATとNTFSのパフォーマンスにほとんど差がなくなったこと。でもこれはSamsungの速いSSDを使っているからかもしれません。

内蔵ドライブに速いSSDを入れると外付けHDDの転送速度も大幅にアップしますね。外付けがシングルドライブで120 MiB/s以上は、内蔵ドライブがHDDの時だったらRAIDでやっと出る数値でしたから。でもSSDに慣れてしまうとどうしようもなく遅い速度と言うことは否めません。実はマシンの内蔵ドライブがSSDになっても外付けケースの転送速度をHDDでも計測しようかなと思っていたのですが、やるだけ無駄でしょう。でも今回の検証ではScorpio Blackの実力がわかって良かったですhappy01 このディスクは買って正解でした〜♪

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