Snow Leopardの64ビットカーネル vs. 32ビットカーネル(スクリプト言語の置換速度での比較)
64ビットカーネルを使用した時とと32ビットカーネルを使用した時で速度に差があるのか知りたかったのでPerlとRubyに置換速度テストをやらせてみました。Perlは5.10.0でRubyは1.8.7、結果はいつも通り3回の平均です。
1.500MBのテキストファイル(置換回数6,397,603回)
Perl
32ビット 14秒
64ビット 12秒
Ruby
32ビット 25秒
64ビット 25秒
2.1GBのテキストファイル(置換回数12,839,701回)
Perl
32ビット 39秒
64ビット 26秒
Ruby
32ビット 52秒
64ビット 32秒
ということで、速度差は確実にありますが、ほんの10〜20秒ですね ファイルのサイズが大きくなるほど64ビットカーネルを使用した時の方が有利になるというのは書き出しの時に64ビットカーネルの方が速いのでしょうねえ。まあ当然の結果というところでしょうか。
« Snow Leopardの十進法のディスク容量の表示ですが、その3 | トップページ | Snow Leopardのドックは新しいエフェクトが »
この記事へのコメントは終了しました。
« Snow Leopardの十進法のディスク容量の表示ですが、その3 | トップページ | Snow Leopardのドックは新しいエフェクトが »
コメント