簡単なテストをタイトル通りの機種でしてみました。MacBookはプロセッサが2GHzのメモリが512MBで、 PowerMac G5は一番最初のモデルでプロセッサが2GHz、メモリが3.5GBです。
テスト1. Perlスクリプトで212KBの テキスト(18542行)を3MB(40065行)の辞書を使いながらXMLファイルに変換する。この結果2.3MB(33655行)のXMLファイルができ上がります。
MacBook 58 分 44 秒
PowerMac G5 88 分 34 秒
MacBookが処理を終えた時にPowerMac G5はテキストの12390を処理してる最中で、その差は6152行にもなりました。
テスト2. コマンド "sips -i" でフォルダの中にある100のjpegファイル(計 164,7 MB)にサムネイルを作る。
MacBook 31,34 秒
PowerMac G5 20,89 秒
sipsによる画像処理ではPowerMac G5が底力を見せたというところでしょうか。
実は昨年友人のPowerBook G4(1,67GHz)と今回使ったPowerMac G5とでテスト1と同じようなスクリプトによるテストをしたのですが、その時はPowerMac G5が10分以上の差をつけて圧勝でした。それを考えるとMacBookの速さはもう病的と言っても良いでしょう。IBMのプロセッサを使ったPowerBook G5が出ていたとしてもおそらくMacBookには太刀打ちできなかったでしょう。それどころか年初に出たMacBook ProでさえもマックワールドのテストではMacBookに負けてしまってます。
参考 http://www.macworld.com/2006/05/reviews/mbookmain/index.php
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